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2005年12月30日 (金)

【鉄旅】九州旅行2日目A・市電王国を行く

 午前5時40分起床。20分ほどで準備してアーケード内の松屋で朝食。朝から豚めしは結構胃に来る。

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▲健軍町電停にて

 熊本市電の共通駅名案内板。結構ムードがあり良いデザインだと思う。

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 6時30分の健軍町行の市電に乗って今日の乗り潰しスタート。まだ暗いが結局この辛島町から健軍町の間はそのまま引き返してくるので同じ事である。まずは大体様子を見る事にする。
 熊本城前電停からもう少し行ったところで大きく右カーブ、その後は南東方向へほぼまっすぐ進んで行く。
 新水前寺駅のところでJR豊肥線をくぐりまだまだまっすぐ進んで行く。真ん中にどんと複線分の線路が引かれているがそれでもなお上り下りそれぞれ3車線ずつあるのでかなり幅の広い道路である。
 進むにつれ道路の幅は徐々に狭くなってくるが線路は複線のままである。このあたり行政側が理解があるんだなぁと思う。どこぞの岐○市や○都市に見せてやりたい気分である。
 そして終点、健軍町に到着。市内の中心部からずいぶん外れているがアーケードなども見えているところを見るとそこそこはやっているところなのだろう。
 乗ってきた車両は田崎橋へ戻るので次の上熊本駅前行の車両を待つ・・・って言うほどもなくまもなく到着。

 次にやってきた車両は8500形、中に乗るとセミクロスシート配列になっている。しかもよく見ると一人がけのシートは転換クロスシートである。なんという過剰装備を市電につけるかなぁ(笑)。
 往路と違って復路はかなり乗客が増えてくるが水道町電停あたりでいっせいに降りていく。
 辛島町電停から右折したところに熊本駅方面と上熊本駅方面の分岐点がある。前を走っていた田崎橋方面の車両がすっと曲がって行くがこちらは一時停止する。先を見ると信号が進行になっていない。運転手さんがすっと手を伸ばし無線機をつかんで連絡を入れる。
 「8502(注・車両番号)、3号です」
 すると信号が進行を示す。ほう、そういう仕組みになっているんだねぇ。
 洗馬橋電停からいきなり専用軌道になる。ぐっと右へ曲がり新町電停から再び併用軌道に戻る。やはり軌道は複線だが建物がどちらかというと一般商店などが中心になりぐっと雰囲気が変わる。古い建物なども入るようになってくる。こういう町並みの中を走る列車の方が私は好きだ。
 またしばらくすると郊外を走るようになりそして終点上熊本駅前に到着。

 以前この駅舎を建て直す、という話があったのだがまだ手をつけられていないようだ。
 ふと見るとちょうど787系が入線してくるのが見える。「ありあけ」なのか「リレーつばめ」なのかどちらかわからないが少なくとも熊本までは連れて行ってくれるのは間違いない。大慌てでとりあえず飛び込む。
 行先を確認するとリレーつばめ33号、新八代行となっている。当初予定では熊本まで普通で行ってこの一本後の「リレーつばめ1号」に乗る予定だったので少し得をしたようだ。もっとも鹿児島中央から先はまったく変わらないのだが。
 20分強で新八代に到着し隣のホームに停車している新幹線「つばめ」に乗り継ぐ。各駅停車タイプなので若干時間はかかるがそれでも40分強で鹿児島中央に到着。いやはや、本当に速い。

 次は鹿児島市交通局、つまり鹿児島市電が載り潰し対象である。何回も鹿児島に来ている割にはあまり乗っておらず3分の1ほどが未乗路線として残ってしまっているのだ。
 たった数キロに九州新幹線往復分約1万円分は果てしなく痛い・・・(九州ゾーン周遊きっぷは新幹線は対象外、嫌がらせだろ、これ)。
 未乗区間は北側に集中しているのでまず鹿児島駅まで移動、したいのだが次の鹿児島行列車は特急「はやとの風2号」なのだ。仕方がないとはいえさすがにちょっと気が引けるよなぁ・・・。
 しばらく待つとあの黒いキハ40がやってくる。笑顔でお出迎えしてくれる客室乗務員のおねぇさま方。そして出発前に検札が・・・。
 通常周遊きっぷで特急に乗る場合どこまで乗るのか聞かれる事になる。最近ではこちらから申告しているが。
 満面の笑顔で検札に来る客室乗務員さんに周遊きっぷを提示する。
 「はい、ありがとうございます!」
 ・・・・、ふぅ、行き先聞かれなくてよかった。九死に一生を得た気分だよ(笑)。
 そして鹿児島到着と同時に逃げるように降りたとさ。
 
 JR鹿児島駅舎の前に結構立派な屋根のかかった市電のホームがある。中央には低床式のLRVが停車している。名前は「ユートラム」だそうだ。頭の中で土佐電気鉄道の「ハートラム」とごっちゃになっている。運転室部分と車体部分との間がジャバラ状になっているのでが変則的な3車体連接構造になっているのだろうか。まぁ残念ながら乗るのはこいつではないのだが。

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▲中央がLRV「ユートラム」

 LRVが出発して言った後に交通局経由の谷山行が出発。ここ鹿児島市電はセンターポール構造になっている場所が多く安定走行はするが乗っていても面白みはない。前を走っていたはずのLRVに追いつき続行運転になる。ある程度乗っていた乗客も市内の繁華街、天文館のあたりで大体降りて行く。その先の高見馬場で鹿児島中央駅前方面へ進むLRVと分かれる。
 どちらかというとやはり鹿児島中央駅方面の方が乗客は多く、いわば裏通り(といっても広い道路だ)を走るこちらの系統は乗客はやや少なめである。
 交通局前で車庫を横目に見ながら進み郡元に到着。ちょうど先程のLRVが目の前から現れる。二手に分かれたが到着時分はまったく同じだったようだ。
 ここで下車する。この先はこの春に乗っておりここで鹿児島市交通局全線完乗達成となる。
 目の前に止まっている車両に乗り込み鹿児島中央駅へ戻る。ここで昼食を調達。今日こそはとんこつ弁当から離れるぞ(笑)。
 結局買ったのはさつま黒ぶためし(1000円也)+さつまあげ2つ。
 新幹線ホーム上に上がると結構人は並んでいたがまぁ座れないほどでもない、といった程度である。今朝はニュースで今日が帰省のピークになると報じていたので心配していたのだがさすがに上り方向はさほどでもないようだ。

 かくして鹿児島滞在わずか1時間40分で北に向かって去って行く。

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