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2006年8月13日 (日)

【鉄旅】長野行大失態

 結局何やかんや言って更新はしています(笑)。

 まぁネタ満載だし・・・。

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 今日はイヤに目覚めが良かった。

 爽やかな気分で起きて時計を見る。

 7時12分。

 ・・・・・。

 わ。

 わわわ。

 うわわわわ。

 うん。

 3時間寝坊しちゃったね☆

 多少のミスなら動揺するけれどこれだけの大チョンボだともはや動揺すらしないね(笑)。

 旅行自体を止めてしまう事も考えたがこれでせっかくの夏休みを延々と家に引きこもるというのはちょっといただけない。

 朝食をとる前にまず時刻表を開き善後策を考える。

 名古屋を8時18分に出る予定のナイスホリデー木曽路に追いつく事はさすがに不可能。調べてみると名古屋10時発のしなの7号なら長野駅直前で予定に復帰できるようだ。これなら今から京都から新幹線で名古屋に向かえば余裕で間に合う。

 財布に大ダメージが行くが・・・、1時間当たり2000円で買ったと思うしかない、か。

 ちょうど20分後に出るJRバスがあるのでこれに乗り京都駅に向かう。烏丸経由の特急バスなので予定より5分も早く到着。

 すぐにみどりの窓口にかけこみ長野までの乗車券と特急券を依頼する。

 さすが取扱量の多い京都駅の駅職員、MARSのタッチパネルを叩く指が早すぎて見えない(笑)。

 で、ダメモトでナイスホリデー木曽路の指定席券を出してこれを何かに差し替えられないか言ってみる。

 そうすると「今回だけですよ」と言われたが自由席特急券と差し替えてくれたのだ!(本来指定席券を自由席券に交換する事はできない)
 ありがたやありがたや~。たまにこういう人に当たると印象がぐっと良くなるもので(笑)。
 ちなみにこの時点でナイスホリデー木曽路出発3分前。後3分でMARSに戻したところで名古屋からは誰も乗れないのだが(笑)。

 新幹線ホームに上がりやってきたのぞみ64号に乗車して名古屋に到着。きしめんをすすり、まだ45分はあるのに自由席の列の先頭に陣取る。

 案の定どんどん列は伸びて行き、入線直前には列に20人以上は並んでいる。

 基本7両+3両の10両フル編成でやってきたしなの号だが自由席はわずか2両。やはりあっというまに満席になり立っている乗客も出ている。

 振り子機能を活かしてカーブの多い木曽路を駆け抜けて行く383系。
 左手窓側の特等席を確保しているので眺めは良い。1時間ほどで木曽谷を抜け信濃の国へ。

 少し遅れて塩尻に到着。この遅れが遅れを呼び、松本で接続待ちをするあずさ号も遅れて到着。さらに対向のあずさ号まで遅れて最終的に長野到着が10分遅れる。

 これでようやく当初の予定に復帰。まずは長野電鉄完乗を目指す。

 長電の長野駅は地方私鉄としては珍しい地下駅。ホームは2面3線となかなかに立派。左手に元日比谷線の3000系の3500系、正面にこちらは長電オリジナルの特急車2000系が停車している。
 この2000系は今度の元小田急のロマンスカー(10000形HiSE)、1000系の導入により引退が近づくと思われる車両である。まるっこい顔に2面の大窓、おでこの1灯式ライトがなんともユーモラスな顔立ちである。
 車内は昭和34年製ということでさすがに古さが目立つ。シートは一見回転式クロスシートのように見せかけて実は回らない。全体はいわゆる集団見合い式シートとなっている。

 ちなみに長電の特急列車は特急料金が必要とこれまた地方私鉄としては珍しい。まぁ100円なので乗客の方も気楽に乗っている感がある。しかしHiSEになったら値上がりされたりして?
 出発を待つうちに昨年東急から譲渡された8500系がやってくる。実物を見ずにBトレを作ってしまった車両でもある(笑)。

 出発して善光寺下駅を抜けたところで地上に上がる。意外なことに複線が続く。

 JRの線路とクロスする。面白いことに長野新幹線の線路は上を、在来線の信越本線は下を抜けて行く。しばらく走り付属中学校駅の向こう側で単線になる。

 そして長電名物、鉄道道路併用橋である村山橋にさしかかる。

060812001b_2

 右側から道路が寄り添ってきて左側(北側)を鉄道が、右側(南側)を一般の道路になっており車と併走する。ただかつての犬山橋のように本当にミックスされているわけではなく間にはきっちりと仕切りが立っているのが残念ではあるがそれでも貴重なことに変わりはない。思っていたより長い橋を渡りきると8500系が待ち受けていた。

 間もなく屋代線との分岐駅、須坂駅に到着。車庫がある駅で、4両編成に短縮されてしまった10000形(車両番号が修正されていないので10000形とする)が2編成、留置されている。これこそまるでBトレにしか見えない(笑)。

 須坂からは直線区間も多く意外なほど飛ばして走っていく。沿線にはりんご畑が多い。前に座っていた地元の人に聞いてみるとりんごの他にも栗やアスパラなども多いとの事である。

 信州中野駅到着。かつては木島線が分岐していた駅である。北端にわずかに線路が残されているのが見える。普通列車の多くはここで折り返しになる。

 進路を東にとり走っていく。どんどんと勾配がきつくなっていく。そして急坂を登りきったところが終点の湯田中駅。

060812002b_2

 ホームに進入、一度ホームを行き過ぎて踏切上に停止、電鈴の合図の後に10mほどバック、ようやく停車。
 これが湯田中名物のミニミニスイッチバックで、構内配線の関係上3両編成だと後尾車の一部がポイント上に当たってしまい乗降できないためにこのような奇妙な事をやっていたのだ。
 それが今度のHiSEの導入に伴い配線とホーム自体を改良するということで今月で見納めになってしまう。けっこう同業者が来ているようだ。

 折り返しまで少し時間があるので駅周りを歩いてみる。駅舎の反対側には足湯もあるし、なにかイベントもやっているようで人だかりもできている。時期も時期だけに観光客も多くにぎやかな印象を受ける。駅舎自体もずいぶん古びているが妙に味のあるいい駅舎だった。

060812003b
▲ 湯田中駅にて この暖簾ほしい・・・

 再び特急に乗って今度は須坂で下りる。屋代線に乗り換えたいのだが丸一時間列車がない。困ったことに特急に接続せずに普通に接続するという鬼ダイヤになっている。
 まぁ先述の通り車両がいっぱい止まっているのでいくらでも暇つぶしはできる。

 駅舎の反対側に歩道橋で渡り留置されているHiSEに近づいてみる。昨年8月に小田急の海老名車庫に留置されていたときと同じように色褪せたままであり、少々痛々しい。小田急でお役御免になったあと、いちど豊川の日車の工場に運び込まれて4連化改造を施されたのだがその時に塗装を塗りなおすかと思いきやそのまま出場してきたのだ。種別表示幕にいたっては「スーパーはこね」が表示されたままになっていたりして、本当にあと2ヵ月後に営業運転をするのかどうか怪しく見える。

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 まぁデビューから20年余り走り続けてきたHiSEが久しぶりの夏休みを楽しんでいるようにも見える。

 しばらく撮影をしてからホームに戻りやってきた3500系に乗り込む。天井から派手に風が吹きだされている、のだが窓が全開である。

 げ、非冷房車?

 まだこんなのがいてますか・・・。ま、がまんがまん・・・・。

 屋代までの屋代線はいたって平凡な線でした。千曲川に沿っているものの全く見えないし。

 屋代で長野電鉄完乗。ここからしなの鉄道に乗り換えて上田へ。ここから別所温泉までの上田電鉄が今日最後の乗り潰し路線。時刻は17時を過ぎている。かろうじて日没までに到着できるはずだけど。

 しなの鉄道の改札をでてすぐ左に上田電鉄の上田駅がある。長野新幹線の駅ができた時にあわせて改装されたのか新しい駅である。

 窓口を見ると鉄道コレクションの上田丸子電鉄の車両を売っているのがちょっと笑える。

 ホームに待っているのは「まるまどりーむ号」仕様の元東急7200系。ダイヤモンドカットが特徴的な車両が上がクリーム、下が濃紺色とかつての丸窓電車を模した姿になっている。ドア横の窓はシールで丸窓を再現している。

060812005b

 外見だけだろうと車内に乗ってみると化粧板がすべて木目仕様になっていてまるで阪急の車両のように見える。東急の譲渡車両は数多いがここの車両が一番きれいに扱われているような気がする。

 高架駅だが出発するとまもなく千曲川を渡り地上線になる。一駅目でいきなり対向列車と交換する。ずーっと左手に独鈷山という山が見えているがなかなか山容が美しいと思う。

 車庫のある下之郷駅で再び対向列車と交換する。ここが車庫になっており他の7200系も止まっているがそれぞれ姿が違う。ある編成は窓下にクリームとアイボリーの細い帯が入っているし、また違う編成は帯が全く入っていないオリジナルの姿である。車庫の奥には東急の6000系の廃車体らしきものも見える。

 ここで大きく進路を西に変える。結構勾配がきつくなり勾配を上りきったところが終点の別所温泉駅・・・ってありゃ、さっきの湯田中駅と同じパターンだ(笑)。
 ただしスイッチバックはしないし、初代丸窓電車が保存されているところも違う。駅舎もずいぶん古いもので洋風と和風が微妙にミックスされた面白いデザインの駅だった。

060812007b

 丸窓電車(5251・5252号)は廃車からずいぶん経っているがまずまずの状態である。なかにはいろいろな鉄道用品が展示されていたようだがどうやら現在では公開していないようである。できればちゃんと屋根をかけて保存してやってほしいところだが廃線の噂すらある上田電鉄にそれを期待するのは酷というものだろう。

060812006b

 折り返しの列車に乗り込み上田に戻りホテルにチェックインした。

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コメント

お疲れ様でした(笑)

せっかくの休みですから、しっかりenjoyしてください!

投稿: ST | 2006年8月14日 (月) 10時27分

HiSEは自前で塗り替えるそうですね。

投稿: けいそう | 2006年8月14日 (月) 15時47分

最初から強烈ですね。私も似た経験が何度k(ry
長野まわりとは・・・うらやましい限りで。

投稿: 野鉄 | 2006年8月15日 (火) 09時25分

 ありゃ、長野まで大変でしたね。この出費が月末に響かないことを祈ります…。(私は予定外の嫁実家帰省が響きそうです…)
でも、無事にミニスイッチバックに非冷房車を楽しまれたようで(^^)v

投稿: 京都ガンモ | 2006年8月16日 (水) 11時22分

>> STさん
> せっかくの休みですから、しっかりenjoyしてください!
 結局最初から最後までグダグダでしたがそれなりに楽しみました(笑)。
>> けいそうさん
 ほーほー、さすがに塗り替えはするんですね。
>> 野鉄さん
 これだけ大きな寝坊は初めてですね。
 長野回りは大変ですがそれゆえに長野がほとんど空白地帯になっていましたから・・・。
>> 京都ガンモさん
 出費がいくらだろうがもう何も考えていません(笑)。ただ所定数を買うだけです。ダメージは後ろで調整するということで(涙)。

投稿: ove250 | 2006年8月17日 (木) 22時29分

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